「お前を殺しはしない。王命だからな。だが、俺はお前を決して許さない。お前の罪だったら一生牢屋だろうから、たっぷり死ぬまで後悔しろ」
「ふざけんなっ!! この……っ!!」
「それ以上喋ったら、喉が切れるぞ」
「──っ!」

 私はしばらくその場から動くことはできなかった──