性加害問題は一生その人を苦しめ続けるのよ。 分かってる?
だちも福岡の盲学校時代にとんでもない性加害を受けたんだって。 男に舐めさせられてたんだって言ってたわね。
しかもさあ相手はだちが寝てる間にやるらしいのよ。 卑怯すぎるでしょう?
それもさあ何が悲しいのかだちを素っ裸にしてやってたんだって。 信じられないわよ。
その先輩は盲学校の野球部でホームランバッターとして活躍していた人。
しかもギター同好会でクラシックギターを弾いていた人。 冴えない顔でけっこう頑張ってたのよね。
こう書いたら分かる人には分かっちゃうかなあ? ねえ、yさん?
だってさあ、だちはあなたに何年も苦しめられたのよ。 被害に遭っている姿を職員にも見られてるのよ。
でも悲しいことに職員は性加害を揉み消した。 無かったことにして通り過ぎてしまった。
今だったら警察だってほってはおかないわね。 すごい騒ぎになってそう。
そりゃあ確かに障碍者施設の内乱は今でも封じ込められてることが多いけど、、、。 ねえ、hさん。
揉み消したあなたも先輩以上に悪人ね。
何でこうも学校とか施設とかいうのは事件を隠したがるのかなあ? 旭川のあの事件だってそうだったでしょう?
まったくだらしないわ どいつもこいつも。 権威とかメンツとか名誉とかそんなのばかり気にしちゃって。
文科相と厚労省が学校や施設をダメにしてるのよ。 自浄能力を削いじゃったのね。
だからみんな揃って役人面をする。 完全に切り離さないとダメだわ。
上の顔ばかり気にしてたらまともなことは出来ないわねえ。
さあさあ夕食が出来ました。 今夜は信二の友達も食べていくんだそうですねえ。
「こいつさあ炒め物をさせると美味いんだよ。」 「そうなの?」
「いや、ただやれるだけです。」 「なかなか素直ねえ。」
「親父が「嘘は絶対に吐くな。」ってうるさいんで、、、。」 「そうか。 うちの旦那とはえらい違いだなあ。」
「え? 旦那さん居たんですか?」 味噌汁を飲んでいた滝田勝君は驚いたみたい。
「先週ね、怒って出ていっちゃったのよ。」 「そうなんすか。 離婚でも?」
「すると思うなあ。 実家からも帰さないって言われたから。」 「ひどい話だなあ。 信二もいいやつなのに。」
「俺は関係無いよ。」 「は? お前が一番考えなきゃいけないんだぞ。」
信二が間抜けなことを言うものだから滝田君はマジで怒り始めました。
「分かった。 分かったからもう言うな。」 「分かってねえだろう? その顔は。」
「分かったってば。」 信二もさすがに焦ってるようですわ。
「滝田君 心配してくれてありがとう。 後は私がお説教するから。」 「うわうわうわ、母ちゃんまで、、、。」
「関係無いなんて言うから悪いのよ。 反省しなさい。」 「反省します。」
面倒くさそうに呟いた百合子に信二が頭を下げました。
「妹にやられてやんの。 しょうもねえ兄貴だなあ。」 「いいのよ。 これが信二なんだから。」
夕食の風景も変わっちゃったわねえ。 狸が居た頃はお通夜だったのに。 滝田君が帰った後、信二がお風呂の準備をしてくれました。
「ねえねえ一緒に入ろうよ。」 「あんたとかい?」
「三人で。」 「狭いんだけど、、、。」
「いいじゃん。 入ろうよ。」 私は一生懸命抵抗したんですけど気付いたら押し切られてました。
なんちゅう家族なのよ? 二十歳の息子と18歳の娘と三人でお風呂に入るなんて、、、。
あーあ、私の人生終わったわ。
気を取り直して朝になりました。 百合子は夏休みの真っ最中。 昼まで寝ていたいんだってさあ。
私はそれでも仕事で走り回ってるのにーーーー。 たまには代わってくれーーーーー。
事務所に行ってみると澄江さんが竜岡さんと何やら話し合いをしてます。 公子さんが居なくなったからなんか物足りないんだよなあ。
あの顔でニヤニヤされることも無くなったし不意に通り掛かられることも無くなった。 なんか気が抜けるわ。
それでも今日も忙しいんです。 終わるのは午後7時。 食事を作るのが最後の仕事。
こんな日は食べた気になっちゃって夕食を作るのも面倒なのよねえ。 だからコンビニで弁当を二つ買ってきました。
「ただいま。」 「お帰りーーーーー。 また弁当?」
「または無いでしょう? 忙しいんだから勘弁して。」 「もうちっと美味しいのが食べたいなあ。」
「だったら自分で買ってきなさいよ。」 「いいわいいわ。 これ食べる。」
百合子はテーブルの上で弁当を開きました。 なんか物足りなさそうねえ。
世間ではマックのフードロスが喧しく叩かれまくってますが、、、。 人気商品とコラボした時点で分からなかったのかなあ?
でもさあそんな問題って昭和の頃にも有ったのよねえ。 ウルトラマンとか仮面ライダーとかあの辺でもふつうに問題になってたわよね。
カードだけが抜き取られてお菓子は大量にゴミ箱に捨てられてたの。 あの頃からフードロス問題は深刻だった。
でも今はお菓子じゃなくてハンバーガー。 ついでにポテトとジュースも付いてるのよね。
それらがごっそり捨てられてるのよ。 やっぱり購入者は画像を残さないとダメね。
おまけに何もやる気が無いメルカリと組んだって馬鹿を見るだけよ。 そこは消費者庁かどっかにきちんと入ってもらわないとダメね。
メルカリなんて対策する振りをして売り抜ければいいって思ってる最低最悪なフリマなんだから。 あんなのは潰してもらわないと私たちが迷惑するの。
転売画像を並べても何もしないんでしょう? 転売天国よねえ。
ということは見ない 買わない 買わせないってやるしかないか。
見たら買いたくなるんだし買われたら売りたくなるんだし、、、。 そこで鼬ごっこをしてるのよ。
業者に任せたってダメ。 こちらが賢くならないと転売は無くならないわ。
となると総務省さんの出番でもあるのかなあ? けどあいつら何もしなさそう。
マスクが騒がれた時、安倍さんは安倍のマスクをドカーンと放出した。 そしたら一気に転売マスクが無くなった。
あの時は中国に牛耳られてたのよね? サプライチェーンの問題も大きかった。
今回は消費者意識の問題がかなり大きいわね。 前回の騒動も尾を引いてるのね?
やっとマックも対策を強化するって言うけれど肝心なのは私たちがどうするかよ。 フリマで買っちゃったら転売ヤーを喜ばせることになるの。
個数制限もいいけれど、「転売品を見ても買わないでください。」っていうアナウンスも大事よねえ。
そしてまったくやる気の無いメルカリを叩き潰すこと。 スイッチ2だってそうだったでしょう?
メルカリが生き残ってるから転売は無くならないの。 転売ヤー以上の悪人集団よ。
そして発売から10年未満の商品は転売できないってはっきりと掲げることね。
でもさあ、これだけ騒がれてやっと動くなんてマックもだらしなさ過ぎるわ。 最近は行く気も無いからいいんだけどさあ。
「今夜も弁当化。」 信二もどっか不満そう。
「じゃあ、あんたが代わりに食事を作りなさいよ。」 「何で俺が?」
「文句を言うくらいなら自分でやってよね。」 「しょうがねえなあ。」
「ショウガは無いわよ。」 「ナイスゴール!」
「何か変だな。」 「何がよ?」
「だってさあ、お父さん居なくなってからお兄ちゃんも面白いことばっか言うんだもん。」
「それはその、、、。」 「いいじゃない。 重しが取れたのよ。」
「そっか。 そういうことか。」 「さあ、お風呂沸かすからねえ。」
「先に入って。」 「ブ、何よ?」
「お母さん 疲れてるんだから先に入って。」 「あ、あ、あ、あ、ありがとう。」
そんなわけでお風呂を沸かすと先に入りましたのです。 でもでもでも、あまりに気持ちが良くて寝てしまいそう。
ウトウトしていたらサッシが開きました。 「寝てないよね?」
「ギク、、、。」 「うわ、寝てたんだ。」
百合子の声に思わず飛び起きましたわ。 やっちゃったあ。
「お母さんさあ、誰かいい人見付けたら?」 「居ないのよ。 何処にも。」
「お母さんなら居そうだけどなあ。」 「さあねえ。」
だちも福岡の盲学校時代にとんでもない性加害を受けたんだって。 男に舐めさせられてたんだって言ってたわね。
しかもさあ相手はだちが寝てる間にやるらしいのよ。 卑怯すぎるでしょう?
それもさあ何が悲しいのかだちを素っ裸にしてやってたんだって。 信じられないわよ。
その先輩は盲学校の野球部でホームランバッターとして活躍していた人。
しかもギター同好会でクラシックギターを弾いていた人。 冴えない顔でけっこう頑張ってたのよね。
こう書いたら分かる人には分かっちゃうかなあ? ねえ、yさん?
だってさあ、だちはあなたに何年も苦しめられたのよ。 被害に遭っている姿を職員にも見られてるのよ。
でも悲しいことに職員は性加害を揉み消した。 無かったことにして通り過ぎてしまった。
今だったら警察だってほってはおかないわね。 すごい騒ぎになってそう。
そりゃあ確かに障碍者施設の内乱は今でも封じ込められてることが多いけど、、、。 ねえ、hさん。
揉み消したあなたも先輩以上に悪人ね。
何でこうも学校とか施設とかいうのは事件を隠したがるのかなあ? 旭川のあの事件だってそうだったでしょう?
まったくだらしないわ どいつもこいつも。 権威とかメンツとか名誉とかそんなのばかり気にしちゃって。
文科相と厚労省が学校や施設をダメにしてるのよ。 自浄能力を削いじゃったのね。
だからみんな揃って役人面をする。 完全に切り離さないとダメだわ。
上の顔ばかり気にしてたらまともなことは出来ないわねえ。
さあさあ夕食が出来ました。 今夜は信二の友達も食べていくんだそうですねえ。
「こいつさあ炒め物をさせると美味いんだよ。」 「そうなの?」
「いや、ただやれるだけです。」 「なかなか素直ねえ。」
「親父が「嘘は絶対に吐くな。」ってうるさいんで、、、。」 「そうか。 うちの旦那とはえらい違いだなあ。」
「え? 旦那さん居たんですか?」 味噌汁を飲んでいた滝田勝君は驚いたみたい。
「先週ね、怒って出ていっちゃったのよ。」 「そうなんすか。 離婚でも?」
「すると思うなあ。 実家からも帰さないって言われたから。」 「ひどい話だなあ。 信二もいいやつなのに。」
「俺は関係無いよ。」 「は? お前が一番考えなきゃいけないんだぞ。」
信二が間抜けなことを言うものだから滝田君はマジで怒り始めました。
「分かった。 分かったからもう言うな。」 「分かってねえだろう? その顔は。」
「分かったってば。」 信二もさすがに焦ってるようですわ。
「滝田君 心配してくれてありがとう。 後は私がお説教するから。」 「うわうわうわ、母ちゃんまで、、、。」
「関係無いなんて言うから悪いのよ。 反省しなさい。」 「反省します。」
面倒くさそうに呟いた百合子に信二が頭を下げました。
「妹にやられてやんの。 しょうもねえ兄貴だなあ。」 「いいのよ。 これが信二なんだから。」
夕食の風景も変わっちゃったわねえ。 狸が居た頃はお通夜だったのに。 滝田君が帰った後、信二がお風呂の準備をしてくれました。
「ねえねえ一緒に入ろうよ。」 「あんたとかい?」
「三人で。」 「狭いんだけど、、、。」
「いいじゃん。 入ろうよ。」 私は一生懸命抵抗したんですけど気付いたら押し切られてました。
なんちゅう家族なのよ? 二十歳の息子と18歳の娘と三人でお風呂に入るなんて、、、。
あーあ、私の人生終わったわ。
気を取り直して朝になりました。 百合子は夏休みの真っ最中。 昼まで寝ていたいんだってさあ。
私はそれでも仕事で走り回ってるのにーーーー。 たまには代わってくれーーーーー。
事務所に行ってみると澄江さんが竜岡さんと何やら話し合いをしてます。 公子さんが居なくなったからなんか物足りないんだよなあ。
あの顔でニヤニヤされることも無くなったし不意に通り掛かられることも無くなった。 なんか気が抜けるわ。
それでも今日も忙しいんです。 終わるのは午後7時。 食事を作るのが最後の仕事。
こんな日は食べた気になっちゃって夕食を作るのも面倒なのよねえ。 だからコンビニで弁当を二つ買ってきました。
「ただいま。」 「お帰りーーーーー。 また弁当?」
「または無いでしょう? 忙しいんだから勘弁して。」 「もうちっと美味しいのが食べたいなあ。」
「だったら自分で買ってきなさいよ。」 「いいわいいわ。 これ食べる。」
百合子はテーブルの上で弁当を開きました。 なんか物足りなさそうねえ。
世間ではマックのフードロスが喧しく叩かれまくってますが、、、。 人気商品とコラボした時点で分からなかったのかなあ?
でもさあそんな問題って昭和の頃にも有ったのよねえ。 ウルトラマンとか仮面ライダーとかあの辺でもふつうに問題になってたわよね。
カードだけが抜き取られてお菓子は大量にゴミ箱に捨てられてたの。 あの頃からフードロス問題は深刻だった。
でも今はお菓子じゃなくてハンバーガー。 ついでにポテトとジュースも付いてるのよね。
それらがごっそり捨てられてるのよ。 やっぱり購入者は画像を残さないとダメね。
おまけに何もやる気が無いメルカリと組んだって馬鹿を見るだけよ。 そこは消費者庁かどっかにきちんと入ってもらわないとダメね。
メルカリなんて対策する振りをして売り抜ければいいって思ってる最低最悪なフリマなんだから。 あんなのは潰してもらわないと私たちが迷惑するの。
転売画像を並べても何もしないんでしょう? 転売天国よねえ。
ということは見ない 買わない 買わせないってやるしかないか。
見たら買いたくなるんだし買われたら売りたくなるんだし、、、。 そこで鼬ごっこをしてるのよ。
業者に任せたってダメ。 こちらが賢くならないと転売は無くならないわ。
となると総務省さんの出番でもあるのかなあ? けどあいつら何もしなさそう。
マスクが騒がれた時、安倍さんは安倍のマスクをドカーンと放出した。 そしたら一気に転売マスクが無くなった。
あの時は中国に牛耳られてたのよね? サプライチェーンの問題も大きかった。
今回は消費者意識の問題がかなり大きいわね。 前回の騒動も尾を引いてるのね?
やっとマックも対策を強化するって言うけれど肝心なのは私たちがどうするかよ。 フリマで買っちゃったら転売ヤーを喜ばせることになるの。
個数制限もいいけれど、「転売品を見ても買わないでください。」っていうアナウンスも大事よねえ。
そしてまったくやる気の無いメルカリを叩き潰すこと。 スイッチ2だってそうだったでしょう?
メルカリが生き残ってるから転売は無くならないの。 転売ヤー以上の悪人集団よ。
そして発売から10年未満の商品は転売できないってはっきりと掲げることね。
でもさあ、これだけ騒がれてやっと動くなんてマックもだらしなさ過ぎるわ。 最近は行く気も無いからいいんだけどさあ。
「今夜も弁当化。」 信二もどっか不満そう。
「じゃあ、あんたが代わりに食事を作りなさいよ。」 「何で俺が?」
「文句を言うくらいなら自分でやってよね。」 「しょうがねえなあ。」
「ショウガは無いわよ。」 「ナイスゴール!」
「何か変だな。」 「何がよ?」
「だってさあ、お父さん居なくなってからお兄ちゃんも面白いことばっか言うんだもん。」
「それはその、、、。」 「いいじゃない。 重しが取れたのよ。」
「そっか。 そういうことか。」 「さあ、お風呂沸かすからねえ。」
「先に入って。」 「ブ、何よ?」
「お母さん 疲れてるんだから先に入って。」 「あ、あ、あ、あ、ありがとう。」
そんなわけでお風呂を沸かすと先に入りましたのです。 でもでもでも、あまりに気持ちが良くて寝てしまいそう。
ウトウトしていたらサッシが開きました。 「寝てないよね?」
「ギク、、、。」 「うわ、寝てたんだ。」
百合子の声に思わず飛び起きましたわ。 やっちゃったあ。
「お母さんさあ、誰かいい人見付けたら?」 「居ないのよ。 何処にも。」
「お母さんなら居そうだけどなあ。」 「さあねえ。」



