え? ふつうの日本人ってだあれ? 誰でしょうねえ?
一部の人たちからは私たちはふつうじゃない日本人に見えるのかしら? ねえ、中井さん?
あなただってふつうじゃないでしょう? ふつうの日本人ってどんな人たちを指すのかなあ?
毎晩女の子を連れまわしてクラブで大盛り上がりしてくだらないギャグでギャラを貰っている人たちのことかしらねえ?
それとも「あいつは何万円、こいつは何十万円。」って女の子を売り歩いている人たちのことかしら?
そういう汚らわしい人種はどうでもいいのよ。 毎日毎晩浮かれまくってるんでしょうから。
そのうちにお札に踏みつぶされて居なくなるのねえ。 ああかわいそう。
そんなんより私たちのほうが余程に懸命に生きてるわよ。 あんたらに馬鹿にされなくてもね。
あんたらよりは遥かに人間してるわよ。 これがふつうの日本人よ。
浮足立っている腐った沼みたいな世界で生きているあんたらには分からないでしょうねえ。 だからほんとに私たちの前に出てこないで。
何か今日も文句ばかり言っている。 一つの仕事で数百万数千万も貰えるような人たちとは関わりたくないなあ。
こっちまで精神がおかしくなるわ。 生活の常識が通用しないんだから。
金しか見えてないお馬鹿ちゃんはあっちの世界で黙っててほしいわね。 目障りだから。
ああああ、今日もやっぱり萌えちゃった。 うーん、激しかったなあ。
そんなことを考えながらお風呂にドボン。 満タンに入れちゃったから溢れる溢れる。
これが一番の無駄じゃないかい。 あたし落ち込むわ。
そうやってしょぼんとしてたらサッシが開きまして、、、。 「母ちゃん、まだ入ってたの?」
信二が入ってきました。 「嫌だなあ。 こんな所に。」
「いいじゃん。 親子なんだから。」 とはいうけれど、あんたは私を萌えさせた最初の犯罪者ではないかい。
どうしてくれるのよ? この体。
私が体を洗おうとすると「俺が洗ってやるよ。」って息子君がタオルを取りました。 やばいやばい。
「母ちゃん まだ若いんだねえ。」 「まだって何よ? まだって?」
「ほらほら食いついてきた。 おばさんだって自覚が有るんでしょう?」 「ギク、、、。」
「図星だね。 40代はまだまだ娘だよ。 誰かが言ってた。」 「そそそ、そうなの?」
「そうだよ。 本当に女らしくなるのは50を過ぎてからだって。」 「そっかそっか。」
何を言い出すのかと構えたけどまあいいか。 と思ったら油断してるうちに絡まれてしまったわ。
何回も燃やさないでよ 付かれるんだから。
それにしてもさあ、今度は何よ? マンションの上のほうから泥団子が降ってきたって?
まあ植木鉢じゃないだけ良かったわ。 何も考えてないのねえ。
何処だったかなあ? デパートの屋上から女子中学生が乗ったカートが降ってきたことが有ったよね?
下を歩いていた男の人に命中したのよね? その人は気付く間も無く死んでしまった。
「俺はいったいどうなってるんだ?」 そう言いたいわよね。
あまりにも突然すぎると死んだことに気付かないっていうから。 でもさあ、上から何が降ってくるか分からないなんて恐過ぎないかい?
アンパンとかドーナツくらいなら喜んであげるけど泥団子は無いわよ。 固まったら総統に痛いんだからね。
石粘土とかブロンズ粘土とか投げられてごらんなさい。 気絶するわよ。
当たり所が悪かったらそれこそ死んじゃうんだからね。 面白くてやったんでしょうけど刑法犯よ あなた。
もっと許せないのはプーチンチンねえ。 あんたねえ、ゲレンスキーが怖いからって逃げ回るんじゃねえよ。
それでも男なの? 近くのお姉ちゃんより意気地なしよねえ。
それでよくもまあ大統領なんてやっていられることねえ。 ロシアはやっぱりおかしいわ。
明治の昔から「ロシアにだけは、、、」って言われてたんだってね。 ズバリじゃない。
ねえねえウラジミールさん ウラギリミールって名前を変えてみたらどう? ピッタリよ。
何て思いながら私は寝床に入るのです。 たまにはスッキリしたいわ。
え? 2回もスッキリしただろうって?
そうじゃなくてさあ、何も考えずにゆったりしたいのよ 私は。
次の朝は狸も帰ってくるのが遅かったんで顔も見ずに仕事に出ちゃいましたわ。 ああスッキリ。
今日は一度事務所に寄ってから現場に向かいます。 公子さんに会わなきゃなのよ。
「おはようございまあす。」 「あらあら元気いいわねえ。」
「元気だけが取り柄ですから。」 「あらあら、、、。」
鈴子さんも忙しそうに歩き回ってますねえ。 「公子さんは?」
「ああ、公子さんなら仕事に出たわよ。」 「えーーーーーーー? 「話が有るの。」って言ってたんですけど、、、。」
「話? 何だろう?」 「私も聞いて無いなあ。」
澄江さんまでが首を傾げているなんて、、、。 「おかしいなあ。」
「仕事してたら連絡が来るんじゃない?」 「そうだといいけどなあ。」
「あの人、呼んでおいて自分は忘れてるってことはたまに有るから。」 有るんかーーーーい。
それでまあ、よくも責任者だって言えたわよね? このポンコツ目!
むしゃくしゃするので外に出まして事務所の周りをブラブラ、、、。 そしたらガイドヘルパーの釜石産が走ってきました。
「武井さーん、何か有ったの?」 「公子さんに呼び出されたんだけど本人が居なくて、、、。」
「またやっちゃったか。 あの人もしょうがないなあ。」 「朝も仕事が何件か入ってるからやってるうちに電話くらい来るかなと思って、、、。」
「たぶん無いと思うなあ。 あの人は忘れたら一週間くらいは思い出さないから。」 「そうなんだ。 じゃあ行ってきます。」
そう言って出掛けたまではいいけれどやっぱり気になりますわ。 時々スマホを確認しながら仕事をしております。
仕事中はマナーモードにしてあるので気付かないんですよねえ。 それで2件目が終わった頃、、、。
「武井さん 今は何処に居るの?」って本人から電話が掛かってきた。 「いつものラーメン屋ですけど、、、。」
「じゃあ行くから待ってて。」 さんざんに気をもませておいてそれかーーーーい。
怒っていいのか悪いのか、私には分かりませんわ。 何せ、事務所の先輩ですからねえ。
ラーメンを食べ終わった頃、それを見計らったように公子さんが飛び込んできた。 「ああ、武井さん。 来週からさあガイドヘルパーの講習を受けてもらおうと思ってるの。」
「来週から?」 「そうなのよ。 バタバタしてて言うのを忘れてたけど、、、。」
「曜日は?」 「それがねえ、土日なのよ。」
「土日か、、、。」 「何か?」
「いえいえ、こっちの予定をやりくりして出れるようにします。」 「ありがとう。 助かるわ。」
話が終わったので私は公子さんを残してラーメン屋を出ました。 「ガイドヘルパーか、、、。」
前から何度か話は聞いていたのよ。 澄江さんがやってるのも見てたし。 ついに来たのね?
ブラブラと歩いておりますと駅前のマクドナルドが見えてきました。 賑わってるわねえ。
今月もハッピーセットが飛ぶように売れてるみたい。 息子君にも買ったよなあ。
そこの角を曲がるとお店の裏側を通るんですけど、何か変だわ。 店員さんが大きなゴミ袋を持ってきた。
(何だろう?)と思って見ていたらそれはハンバーガーやらポテトやら、、、。 もったいなーーーーーーーーーーーーーい。
何か事件が起きてるって思ったからニュースを調べましたわ。 そしたらね、、、。
『転売目的か? ハッピーセットの玩具を大量購入しメルカリに出品。』
なんて記事が載ってた。 あんたらアホかーーーーーーーー!
子供の夢をぶち壊す中国人転売ヤーは許しません! 処刑しても足らないわ。
水酸化ナトリウムの湖に投げ込んでやりたいわね。 ハッピーセットを何だと思ってるの?
記名購入に換えなさい。 そして一人1回3個までに制限しなさい。
ついでに転売を疑うような人間には玩具だけを売りなさい。 さらに言えば転売サイトとタックを組むのね。
発売から10年経たないと転売できないようにシステムを替えなさい。 そうすれば大量に買えば買うほど自滅するでしょう?
今の日本は転売ヤーに優しいのよ。 舐められ過ぎ。
あんなんに舐められたら気持ち悪いだけじゃない。 ねえ、高山さん。
一部の人たちからは私たちはふつうじゃない日本人に見えるのかしら? ねえ、中井さん?
あなただってふつうじゃないでしょう? ふつうの日本人ってどんな人たちを指すのかなあ?
毎晩女の子を連れまわしてクラブで大盛り上がりしてくだらないギャグでギャラを貰っている人たちのことかしらねえ?
それとも「あいつは何万円、こいつは何十万円。」って女の子を売り歩いている人たちのことかしら?
そういう汚らわしい人種はどうでもいいのよ。 毎日毎晩浮かれまくってるんでしょうから。
そのうちにお札に踏みつぶされて居なくなるのねえ。 ああかわいそう。
そんなんより私たちのほうが余程に懸命に生きてるわよ。 あんたらに馬鹿にされなくてもね。
あんたらよりは遥かに人間してるわよ。 これがふつうの日本人よ。
浮足立っている腐った沼みたいな世界で生きているあんたらには分からないでしょうねえ。 だからほんとに私たちの前に出てこないで。
何か今日も文句ばかり言っている。 一つの仕事で数百万数千万も貰えるような人たちとは関わりたくないなあ。
こっちまで精神がおかしくなるわ。 生活の常識が通用しないんだから。
金しか見えてないお馬鹿ちゃんはあっちの世界で黙っててほしいわね。 目障りだから。
ああああ、今日もやっぱり萌えちゃった。 うーん、激しかったなあ。
そんなことを考えながらお風呂にドボン。 満タンに入れちゃったから溢れる溢れる。
これが一番の無駄じゃないかい。 あたし落ち込むわ。
そうやってしょぼんとしてたらサッシが開きまして、、、。 「母ちゃん、まだ入ってたの?」
信二が入ってきました。 「嫌だなあ。 こんな所に。」
「いいじゃん。 親子なんだから。」 とはいうけれど、あんたは私を萌えさせた最初の犯罪者ではないかい。
どうしてくれるのよ? この体。
私が体を洗おうとすると「俺が洗ってやるよ。」って息子君がタオルを取りました。 やばいやばい。
「母ちゃん まだ若いんだねえ。」 「まだって何よ? まだって?」
「ほらほら食いついてきた。 おばさんだって自覚が有るんでしょう?」 「ギク、、、。」
「図星だね。 40代はまだまだ娘だよ。 誰かが言ってた。」 「そそそ、そうなの?」
「そうだよ。 本当に女らしくなるのは50を過ぎてからだって。」 「そっかそっか。」
何を言い出すのかと構えたけどまあいいか。 と思ったら油断してるうちに絡まれてしまったわ。
何回も燃やさないでよ 付かれるんだから。
それにしてもさあ、今度は何よ? マンションの上のほうから泥団子が降ってきたって?
まあ植木鉢じゃないだけ良かったわ。 何も考えてないのねえ。
何処だったかなあ? デパートの屋上から女子中学生が乗ったカートが降ってきたことが有ったよね?
下を歩いていた男の人に命中したのよね? その人は気付く間も無く死んでしまった。
「俺はいったいどうなってるんだ?」 そう言いたいわよね。
あまりにも突然すぎると死んだことに気付かないっていうから。 でもさあ、上から何が降ってくるか分からないなんて恐過ぎないかい?
アンパンとかドーナツくらいなら喜んであげるけど泥団子は無いわよ。 固まったら総統に痛いんだからね。
石粘土とかブロンズ粘土とか投げられてごらんなさい。 気絶するわよ。
当たり所が悪かったらそれこそ死んじゃうんだからね。 面白くてやったんでしょうけど刑法犯よ あなた。
もっと許せないのはプーチンチンねえ。 あんたねえ、ゲレンスキーが怖いからって逃げ回るんじゃねえよ。
それでも男なの? 近くのお姉ちゃんより意気地なしよねえ。
それでよくもまあ大統領なんてやっていられることねえ。 ロシアはやっぱりおかしいわ。
明治の昔から「ロシアにだけは、、、」って言われてたんだってね。 ズバリじゃない。
ねえねえウラジミールさん ウラギリミールって名前を変えてみたらどう? ピッタリよ。
何て思いながら私は寝床に入るのです。 たまにはスッキリしたいわ。
え? 2回もスッキリしただろうって?
そうじゃなくてさあ、何も考えずにゆったりしたいのよ 私は。
次の朝は狸も帰ってくるのが遅かったんで顔も見ずに仕事に出ちゃいましたわ。 ああスッキリ。
今日は一度事務所に寄ってから現場に向かいます。 公子さんに会わなきゃなのよ。
「おはようございまあす。」 「あらあら元気いいわねえ。」
「元気だけが取り柄ですから。」 「あらあら、、、。」
鈴子さんも忙しそうに歩き回ってますねえ。 「公子さんは?」
「ああ、公子さんなら仕事に出たわよ。」 「えーーーーーーー? 「話が有るの。」って言ってたんですけど、、、。」
「話? 何だろう?」 「私も聞いて無いなあ。」
澄江さんまでが首を傾げているなんて、、、。 「おかしいなあ。」
「仕事してたら連絡が来るんじゃない?」 「そうだといいけどなあ。」
「あの人、呼んでおいて自分は忘れてるってことはたまに有るから。」 有るんかーーーーい。
それでまあ、よくも責任者だって言えたわよね? このポンコツ目!
むしゃくしゃするので外に出まして事務所の周りをブラブラ、、、。 そしたらガイドヘルパーの釜石産が走ってきました。
「武井さーん、何か有ったの?」 「公子さんに呼び出されたんだけど本人が居なくて、、、。」
「またやっちゃったか。 あの人もしょうがないなあ。」 「朝も仕事が何件か入ってるからやってるうちに電話くらい来るかなと思って、、、。」
「たぶん無いと思うなあ。 あの人は忘れたら一週間くらいは思い出さないから。」 「そうなんだ。 じゃあ行ってきます。」
そう言って出掛けたまではいいけれどやっぱり気になりますわ。 時々スマホを確認しながら仕事をしております。
仕事中はマナーモードにしてあるので気付かないんですよねえ。 それで2件目が終わった頃、、、。
「武井さん 今は何処に居るの?」って本人から電話が掛かってきた。 「いつものラーメン屋ですけど、、、。」
「じゃあ行くから待ってて。」 さんざんに気をもませておいてそれかーーーーい。
怒っていいのか悪いのか、私には分かりませんわ。 何せ、事務所の先輩ですからねえ。
ラーメンを食べ終わった頃、それを見計らったように公子さんが飛び込んできた。 「ああ、武井さん。 来週からさあガイドヘルパーの講習を受けてもらおうと思ってるの。」
「来週から?」 「そうなのよ。 バタバタしてて言うのを忘れてたけど、、、。」
「曜日は?」 「それがねえ、土日なのよ。」
「土日か、、、。」 「何か?」
「いえいえ、こっちの予定をやりくりして出れるようにします。」 「ありがとう。 助かるわ。」
話が終わったので私は公子さんを残してラーメン屋を出ました。 「ガイドヘルパーか、、、。」
前から何度か話は聞いていたのよ。 澄江さんがやってるのも見てたし。 ついに来たのね?
ブラブラと歩いておりますと駅前のマクドナルドが見えてきました。 賑わってるわねえ。
今月もハッピーセットが飛ぶように売れてるみたい。 息子君にも買ったよなあ。
そこの角を曲がるとお店の裏側を通るんですけど、何か変だわ。 店員さんが大きなゴミ袋を持ってきた。
(何だろう?)と思って見ていたらそれはハンバーガーやらポテトやら、、、。 もったいなーーーーーーーーーーーーーい。
何か事件が起きてるって思ったからニュースを調べましたわ。 そしたらね、、、。
『転売目的か? ハッピーセットの玩具を大量購入しメルカリに出品。』
なんて記事が載ってた。 あんたらアホかーーーーーーーー!
子供の夢をぶち壊す中国人転売ヤーは許しません! 処刑しても足らないわ。
水酸化ナトリウムの湖に投げ込んでやりたいわね。 ハッピーセットを何だと思ってるの?
記名購入に換えなさい。 そして一人1回3個までに制限しなさい。
ついでに転売を疑うような人間には玩具だけを売りなさい。 さらに言えば転売サイトとタックを組むのね。
発売から10年経たないと転売できないようにシステムを替えなさい。 そうすれば大量に買えば買うほど自滅するでしょう?
今の日本は転売ヤーに優しいのよ。 舐められ過ぎ。
あんなんに舐められたら気持ち悪いだけじゃない。 ねえ、高山さん。


