「ええ。ここに戻ってきた直後と、先日の祝賀会のあと。エレオノーラさんに避けられてるって落ち込んで」
ロベルト様は困ったように、大げさに肩を竦める。
それを聞いて、私は驚いた。
「レオが落ち込んでた?」
そんな様子、全く見えなかったのに。
「ええ、そうですよ。あいつ、昔からエレオノーラさんに関しては必死だから。頼りになる男になりたくて7年連絡を絶ってたって聞いたときはさすがにびっくりしたな。しょっちゅうあなたの話をしていたから、てっきり連絡を取り合ってるのだと思ってたから」
「頼りになる男?」
なんのことを言ってるのだろうと私は困惑した。
「なんでも、エレオノーラさんのご実家が困ってるのにエレオノーラさんが自分には相談してくれないって悩んでて。俺が『弟みたいに思われてるなら、ギャップを見せるために暫く連絡を絶ったらどうか』って言っただけど、まさか7年も絶つとは──」
ロベルト様は困ったように、大げさに肩を竦める。
それを聞いて、私は驚いた。
「レオが落ち込んでた?」
そんな様子、全く見えなかったのに。
「ええ、そうですよ。あいつ、昔からエレオノーラさんに関しては必死だから。頼りになる男になりたくて7年連絡を絶ってたって聞いたときはさすがにびっくりしたな。しょっちゅうあなたの話をしていたから、てっきり連絡を取り合ってるのだと思ってたから」
「頼りになる男?」
なんのことを言ってるのだろうと私は困惑した。
「なんでも、エレオノーラさんのご実家が困ってるのにエレオノーラさんが自分には相談してくれないって悩んでて。俺が『弟みたいに思われてるなら、ギャップを見せるために暫く連絡を絶ったらどうか』って言っただけど、まさか7年も絶つとは──」



