『ここは元々エレンのために用意した部屋で、メイドもエレンの侍女にするつもりだった者だから遠慮しないで』と謎の言葉も賜った。
居候なのにこんなによくしてもらうのがさすがに心苦しくなって『働きたい』と直談判したところ、レオの専属メイドに任命されたのだ。
ただこの専属メイド、添い寝してレオの抱き枕になったり、膝枕したり、手を繋いで庭園を歩いたり、とても心臓に悪い。
そして今も、私はなぜかレオの膝の上に乗せられてお菓子を食べさせあいっこしている。
こんなことでいいのだろうか。
よくない気がするわ。
「ねえ、レオ。やっぱりこの仕事、おかしくないかしら?」
「何もおかしくない」
レオは至極当然とでも言いたげに、首を傾げる。
「それに、エレンを危険から守るには俺の側にいるのが一番安全だから」
「危険?」
「そ。害虫は駆除しておくから安心して」
「王都に危険な毒を持つ虫でも出たの?」
居候なのにこんなによくしてもらうのがさすがに心苦しくなって『働きたい』と直談判したところ、レオの専属メイドに任命されたのだ。
ただこの専属メイド、添い寝してレオの抱き枕になったり、膝枕したり、手を繋いで庭園を歩いたり、とても心臓に悪い。
そして今も、私はなぜかレオの膝の上に乗せられてお菓子を食べさせあいっこしている。
こんなことでいいのだろうか。
よくない気がするわ。
「ねえ、レオ。やっぱりこの仕事、おかしくないかしら?」
「何もおかしくない」
レオは至極当然とでも言いたげに、首を傾げる。
「それに、エレンを危険から守るには俺の側にいるのが一番安全だから」
「危険?」
「そ。害虫は駆除しておくから安心して」
「王都に危険な毒を持つ虫でも出たの?」



