「実は…、俺も猫カフェは行きたいと思ってたんだけど…」
え?
「じゃあ、何でカラオケに行きたいって言ってたの?」
私が聞くと、顔を少し赤くして
「黒猫の可愛い姿を俺以外に見せたくなかったから。」
「ふぇっ?」
そ、それって…。や、やきもち…?
「俺は黒猫 鈴花が好きだ!!だから、その…俺と…つ、付き合ってください!!」