一時間目が終わると、みんな理央の元へ走って行った。


「わぁー、また大きくなった?」


実愛は理央をだっこしながら言う。


「いつみてもお前そっくりだな」


凰市が言った。


「それは褒めてる?」


あたしは言った。


「俺もだっこしたい!」


華衣が言った。


「気を付けてね...」


遥は心配そう(笑)


キーンコーンカーンコーン...


「ほら、早く戻りなさい」

『はーい』

「またね、理央」


あたしは理央のほっぺをつんつんっとした。