✧︎*。✧︎*。✧︎*。


翌朝。


今日は、答えを出す日。


ピロン

一通のLINEが入った。

それは、しんくんだった。


《今日は、学校に行かず俺の家に来い。迎えは、俺の執事に行かせる》


え!寝巻きのままだ!

私は急いで寝巻きから私服に着替え基本な身だしなみを整えた。



ピンポーン


うわ!もう、来た。


お母さんが出たぽい。


1階でお母さんの声がした。

「みれんー、来たわよー」


私は2階から下へと降りる。

そこには、しんくんの執事としんくんが待っていた。


しんくんが、私に気づくなり挨拶をする。


「おはよ、魅憐。迎えに来たよ」

「おはようございます。魅憐さん」

「おはよ」


「魅憐を宜しくね」


「はい、もちろんでございます。私共々大切にさせていただきます」

その言葉は、しんくんが言った。


「では、魅憐さん行きましょう」

「はい」

私も思わず敬語が出てしまった。



「お母さん、行ってきます」


お母さんは、私に微笑んだ。


「寂しくなったらいつでもおいで、待ってるから」

「うん!」


私は、しんくんと共に家を後にした。