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翌朝。
今日は、答えを出す日。
ピロン
一通のLINEが入った。
それは、しんくんだった。
《今日は、学校に行かず俺の家に来い。迎えは、俺の執事に行かせる》
え!寝巻きのままだ!
私は急いで寝巻きから私服に着替え基本な身だしなみを整えた。
ピンポーン
うわ!もう、来た。
お母さんが出たぽい。
1階でお母さんの声がした。
「みれんー、来たわよー」
私は2階から下へと降りる。
そこには、しんくんの執事としんくんが待っていた。
しんくんが、私に気づくなり挨拶をする。
「おはよ、魅憐。迎えに来たよ」
「おはようございます。魅憐さん」
「おはよ」
「魅憐を宜しくね」
「はい、もちろんでございます。私共々大切にさせていただきます」
その言葉は、しんくんが言った。
「では、魅憐さん行きましょう」
「はい」
私も思わず敬語が出てしまった。
「お母さん、行ってきます」
お母さんは、私に微笑んだ。
「寂しくなったらいつでもおいで、待ってるから」
「うん!」
私は、しんくんと共に家を後にした。