大きな広間。

ドレスやスーツに身を包む大人達。

私もドレスを着てシンデレラのしんくんに身を任す。


「魅憐、動きが上手くなってきたな」

「まぁ、なんとか」

だって、毎日音楽に合わせてダンス?舞?とかしてたら覚えるよ。

となんか、しんくんに言えない。


休憩時間。

私としんくんは、ベランダに出ていた。


「星空、綺麗だね」

「そうだな。魅憐みたいだ」

「またまた~大袈裟な」

しんくんの顔が近くにあって、ちょっとびっくりした。

「魅憐は、綺麗だよ」

私は、照れる。

「あ、ありがとう///」

chu♡

しんくんの優しいキス。