「ついた。」

ついた先は海斗のマンションだった。

さしぶりにきた。
夜景が綺麗に見れて私の好きな場所

マンションの最上階

私が引っ越しをした際に持ってきた荷物が玄関に段ボールのまま置かれていた

「ごめん、ずっと荷物置きっぱなしで」


海斗は何も言わずにリビングに入って行った
まだ機嫌悪いのかな...

「お茶でいい?」

「...うん」

久しぶりの海斗のマンションどうしたらいいかわからない。

「とりあえず座れよ」

ソファに誘導されて座った。

海斗のスイッチひとつでカーテンが全部あいて大好きな景色が広がった

夜景が綺麗。
毎日見ても飽きない


「やっぱりここは綺麗だね」

「今日、ここに泊まってくか?」

「え、いいの?」

「明日朝イチで戻るならいいよ」

「...透析?」

「うん」

「お風呂入って寝る」

海斗に透析の話されるのが怖くて一緒にいたくなかった。


21:00にはベットに入って寝た

せっかくのマンション。
楽しくも何にもなかった