◯海斗サイド◯
点滴終わるまで1時間。
すずは寝てしまった。
「悪いな2人とも付き合わせてしまって」
菊「全然問題ないよ。
海斗の奥さんに会えて嬉しいし」
松「病院嫌い医者嫌いにみえへんけどな」
「俺でもまだ白衣やスクラブ着たまますずに会うと目すら合わせてくれない」
菊「そうなんだ。大変だね」
「お前ら私服だし医者ってことを半分忘れてるんだろう。」
松「結構悪そうやなぁ。色々と」
「うん...」
そこから少し話を聞いてもらって
透析の副作用や俺じゃないと治療ができなくて効率がわるい相談もした。
1人で悩むより相談してだいぶスッキリした。
久しぶりに同期に会えて
みんな頑張ってていい刺激になった。
すずは点滴終えて
少し顔色戻った。
「すず、起きて。ホテル戻ろう」
「...んん」
点滴を抜いて
寝ぼけてるすずをおんぶしてタクシーを拾ってホテルにもどった。
「2人ともありがとうな。
こんな遅い時間まで付き合わせて悪かった。」
松「いいで〜。体力には自信あるし」
菊「医者やってるとな、慣れるよな」
みんな各自部屋に戻った
「また明日な」
すずはぐっすり
もう起きる気配はない。
ベッドに寝かせて
俺もシャワー浴びて寝た
◯



