「ひかる?」
「梅原が死んだんだ」
「…え?」
片桐は眉間に皺を寄せて僕を見た。
「返信しなかったみたいでさ、3番にばつ印がついてた」
「…そうか……。聞いてるかもしれないが…昨日は俺と普通に話して…」
片桐は同情したように俯いた…が
ふと何かに気づいたのかパッと僕を見た。
「…ばつ印…?確認したのか?」
「…」
「え?……いやでも、まだ内容はクリアしてないんだろ?お前が指名されてて…それで俺は呼ばれて……クリアしないとばつ印は確認できないよな?」
見開いた目で僕を見る。
「……」
「……」
沈黙。
風の音だけが響く。
片桐は僕の顔を見て少し表情を歪ませた。
「…ひかる……」
「時川、深川、三谷、そして梅原」
「……」
「この名前を聞いて、何も思わないわけがないよな?学級委員長さん」
「……」
片桐は馬鹿じゃない。
きっとここまで言えば、僕がお前を呼んだ理由がわかるはずだ。
「…残念だよ。信頼してたのに」
本当に、心から。
「……」

