君をわかりたくて わかりたくて

背伸びしたぶんだけ ちゃんと苦しかった

それでも好きだった 好きすぎた

例えこうなること 分かってても

いつも優しくて 眩しかった

君を見て 僕も少しは変われたんだ

爪を噛む癖や夜更かしも

出会う前より減ったかな

近くて遠い恋でした 今はただ遠いだけ



もう君を愛せないんだ

もう君に愛してもらえないんだ

なのにさ 僕の気持ちはまだ

なにひとつ変わってない

味のしない朝食を さっと済ませて

仕事に行かなきゃだよ


怖いものなんて 何もなくて

「君がいる」それが心の拠り所

君を失ってこんなにも 弱い自分に気づいたんだ

時に君が怒る時 それは僕が嘘ついた時


もう悩むこともないんだ

もう君は困らせてくれないんだ

なのにさ ひとりぼっちで居るとこんなにも

何故かくだらないものに 見えてしまうよ

楽しかったこと全部

結局は君を 救えなかった気がしてるよ

僕が弱すぎたね

せめて優しい 誰かと居て


もう君を愛せないんだ

もう君は愛してくれないんだ

なのにさ 僕の気持ちはまだ

何一つ変わってない

お互いの夢の為か

そもそも全部か

分からないけれど bye-bye






清水翔太 「恋唄」