やめないで。それ。

もしかして、嫉妬してる?

いやでも。よく考えろ。私。

いつも、女の子と絡んでるくせに私が他の男の子と絡むとこうなるのはちょっと違くない???

とわたしの悪い考えが浮かび、すこし先輩をからかってみることにした


「瀬名くんのこと?さっき、好きな人いるか聞かれたよ」


ま、まぁ。嘘じゃないしね!!

「で、なんて言ったの」

「いないって言っといたよ。付き合ってることは秘密だし。」

「追っかけて来てんじゃんいつも」

「ただほんとにお顔がだいすきなだけだよって言ったよ」

瀬名くんごめん!!!!ほんとにごめん!!!

「あっそ。」

と言いながら、

「せ、先輩っ。。」