やめないで。それ。


火曜日はデートの約束をしていた日。


「、そっか。用事なら仕方ないね。」

「また埋め合わせするわ。ごめんな。」


その埋め合わせもまたどうせドタキャンするくせに。


「やったー。じゃあまた考えとくね!」

なんてむりやり貼り付けた笑顔で言ってみたり。


「先輩、日誌かけたよ!」

「お、やっとか。んじゃちょっとまってて。」


荷物とってくるわーといって教室にもどる彼。

先輩は本当になに考えてるのかわかんない。


「……デートたのしみだったのになぁ。」


すこし。ほんのすこしだけ涙が溢れた。