あれから1ヶ月ほど経ったある日の昼休み


「伊織ー!きいた????今日から文化祭の準備期間だって!」

「あー?もうそんな時期か。」

先輩と亜美さんが話してる姿を目撃した私

「ゲ、またあの後輩いるよ??」

亜美さんは明らかに怪訝MAXの表情でこっちをみてくる。

「せんぱーーーい!!!文化祭なにするのか決まったらまた教えてくださーーい♡」

なんて言ってみるけど。


そんなフル無視することないじゃん!!!!!


亜美さんも勝ち誇ったかの表情でベッタリと腕にくっついて離れないし。

先輩はわたしのなのに。
そんな自覚すらなくなりそうだった。