「…やさしい?あいつが?」
「うん。だって、朝から青龍組に追いかけられてたわたしを助けてくれたし。…だれかさんが遅刻してきて守ってくれないから」
小言を挟んでみたけど、なにか考え事をしている藍には聞えていないようだ。
顎に手をあて、もう片方の手を使って静かにコーヒーをひと口飲む。
「浮かれてるようだから忠告しておくけど、雪夜には気をつけろ」
「…え?なんで?」
「そのまんまの意味だよ。白虎のやつらは、どうも執念深いやつが多い。雪夜に勘違いされて敵と見なされ、退学に追い込まれたやつらもいる」
「ええ!?雪夜さんが…そんなことを?」
ありえないよ。
あのやさしい雪夜さんが、そんなひどいことするなんて。
そのとき、ふと視線を感じた。
目を向けると、藍がわたしの顔を見つめていた。
「うん。だって、朝から青龍組に追いかけられてたわたしを助けてくれたし。…だれかさんが遅刻してきて守ってくれないから」
小言を挟んでみたけど、なにか考え事をしている藍には聞えていないようだ。
顎に手をあて、もう片方の手を使って静かにコーヒーをひと口飲む。
「浮かれてるようだから忠告しておくけど、雪夜には気をつけろ」
「…え?なんで?」
「そのまんまの意味だよ。白虎のやつらは、どうも執念深いやつが多い。雪夜に勘違いされて敵と見なされ、退学に追い込まれたやつらもいる」
「ええ!?雪夜さんが…そんなことを?」
ありえないよ。
あのやさしい雪夜さんが、そんなひどいことするなんて。
そのとき、ふと視線を感じた。
目を向けると、藍がわたしの顔を見つめていた。



