「それって、完全に遅刻じゃん」
「サボりのお前には言われたくない」
「違うよ。わたしは雪夜さんに連れてこられて、ここで話し相手になってただけ」
「…雪夜?」
伏し目だった藍がわたしに視線を移す。
「同じ四天王だから知ってるでしょ?西洞院雪夜さん」
「知らないわけないだろ」
目を細め、キッと睨みつける藍。
「…なに?もしかして、雪夜さんと仲悪いの?」
「あのな、俺ら暴走族の総長だぞ。ガキじゃないんだから、仲よしこよしなわけねぇだろ」
「でも昨日、紅羽さんとは仲よかったよね?」
「べつに仲いいわけじゃねぇけど。雪夜は、面を被ったような嘘くさい表情と態度が俺は気に食わない」
藍はカウンターからコーヒーを注いでくると、わたしの向かいの席に座る。
「“冷酷男”って言われてるからわたしも初めはこわかったけど、話してみたらやさしい人だったよ?」
「サボりのお前には言われたくない」
「違うよ。わたしは雪夜さんに連れてこられて、ここで話し相手になってただけ」
「…雪夜?」
伏し目だった藍がわたしに視線を移す。
「同じ四天王だから知ってるでしょ?西洞院雪夜さん」
「知らないわけないだろ」
目を細め、キッと睨みつける藍。
「…なに?もしかして、雪夜さんと仲悪いの?」
「あのな、俺ら暴走族の総長だぞ。ガキじゃないんだから、仲よしこよしなわけねぇだろ」
「でも昨日、紅羽さんとは仲よかったよね?」
「べつに仲いいわけじゃねぇけど。雪夜は、面を被ったような嘘くさい表情と態度が俺は気に食わない」
藍はカウンターからコーヒーを注いでくると、わたしの向かいの席に座る。
「“冷酷男”って言われてるからわたしも初めはこわかったけど、話してみたらやさしい人だったよ?」



