同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

たしかに、初めて廊下を歩く姿を見たときも近寄りがたいオーラを放っているとは思った。


雪夜さんの四天王の権限で、特別にわたしの1限は欠席扱いにしないように先生に指示してくれるんだそう。

わたしもスコーンのおいしさに負け、ついつい雪夜さんとの会話を楽しんでいた。


「それにしても、雪夜さんもスコーン食べたり、紅茶を飲んだりされるんですね」

「なんだ?おかしいか?」

「いえ。おかしいとかではないんですけど、和のイメージが強いので、勝手に和菓子や抹茶がお好きなのかと」

「そうだな。和菓子も好きだな。基本的に、甘いものが好物だ」

「へ〜!甘いものがお好きだとは、意外です」


近寄りがたい、話しかけづらいオーラの雪夜さんだったけど、実際に話してみたらまったくそんなことはなかった。


むしろ、とってもやさしい人。