同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

…究極の選択。

わたしが出した答えは――。


「と…、とっても素敵すぎて、わたしなんかがアドバイスするところなんて…どこにもございませんわ。…オホホホホ」


と笑ってごまかすしかなかった。


そんなわたしに、雪夜さんは鋭い視線を送る。

目を細め、なにかを確かめているような。


もしかして、バレた…?


とめどなく冷や汗が流れるわたしだったけど、雪夜さんはスッと視線をそらす。


「まあいい」


少しだけ雪夜さんの口角が上がった。


「それでは、今度こそ本当にわたしは戻ります…!」


雪夜さんに連れてこられて身動きが取れなかったけど、とっくに1限の授業は始まっていた。


「もう行くのか?」

「はい、1限の授業に…」

「そうか、授業か。だが、しばらくはここで付き合っていただこう」