「待て」
小上がりの畳コーナーから下りて、上履きをはこうとしたわたしを雪夜さんが呼び止める。
「また、お前のアドバイスを取り入れたい。これを見てどう思う?」
そう言って雪夜さんがわたしの前に出してきたのは、今生けたばかりの花。
これを…わたしが手直ししろってこと!?
花を見て、その場に固まるわたし。
アドバイスと言われても、なにをどうアドバイスしたらいいのかわからないし、そもそも雪夜さんの生けた花にアドバイスするところなんてないよ。
そんなことできるのは、うみちゃんくらい。
だけど、手直ししないとうみちゃんと違うって…怪しまれる?
でもでも、もし変な手直しをして雪夜さんの花を台無しにでもしたら――。
どっちを選んでも、よくない方向にしかならないような気がする…!
小上がりの畳コーナーから下りて、上履きをはこうとしたわたしを雪夜さんが呼び止める。
「また、お前のアドバイスを取り入れたい。これを見てどう思う?」
そう言って雪夜さんがわたしの前に出してきたのは、今生けたばかりの花。
これを…わたしが手直ししろってこと!?
花を見て、その場に固まるわたし。
アドバイスと言われても、なにをどうアドバイスしたらいいのかわからないし、そもそも雪夜さんの生けた花にアドバイスするところなんてないよ。
そんなことできるのは、うみちゃんくらい。
だけど、手直ししないとうみちゃんと違うって…怪しまれる?
でもでも、もし変な手直しをして雪夜さんの花を台無しにでもしたら――。
どっちを選んでも、よくない方向にしかならないような気がする…!



