それに、うみちゃんは紅羽さんにキスしようと思ってしたのではなくて、ただの人命救助。
紅羽さんの発言からすると、どうやらプレイボーイみたいだけど…。
人工呼吸にときめいてしまうほど、見かけによらず根はピュアなようだ。
「うみちゃんを今から朱雀のメンバーに紹介するよ」
「…えっ!?なんでそんなことになるんですか…!?」
「そんなの決まってるだろ?オレの彼女なんだから♪」
そう言って、わたしをお姫様抱っこする紅羽さん。
だ…だから、彼女じゃありません!
と言いたいところだけど、四天王なんかに逆らうことなんてできない。
「…紅羽さん!下ろしてください…!」
「もう逃さないよ、ハニー♪」
はっと気づいたときには、わたしの唇に愛おしそうな視線を向ける紅羽さんの顔が。
ゆっくりと近づいてくる紅羽さんの顔から、なんとか逃れようとわたしは精一杯首を伸ばす。
紅羽さんの発言からすると、どうやらプレイボーイみたいだけど…。
人工呼吸にときめいてしまうほど、見かけによらず根はピュアなようだ。
「うみちゃんを今から朱雀のメンバーに紹介するよ」
「…えっ!?なんでそんなことになるんですか…!?」
「そんなの決まってるだろ?オレの彼女なんだから♪」
そう言って、わたしをお姫様抱っこする紅羽さん。
だ…だから、彼女じゃありません!
と言いたいところだけど、四天王なんかに逆らうことなんてできない。
「…紅羽さん!下ろしてください…!」
「もう逃さないよ、ハニー♪」
はっと気づいたときには、わたしの唇に愛おしそうな視線を向ける紅羽さんの顔が。
ゆっくりと近づいてくる紅羽さんの顔から、なんとか逃れようとわたしは精一杯首を伸ばす。



