「サルのようなすばしっこい生徒です!たしか、藍様と同じクラスの…!」
「この辺りに隠れているはずなのですが、藍様はお見かけしておりませんか…!?」
朱雀組からの問いに、横目でわたしに目を向ける無愛想男。
わたしはドアの陰に隠れていて、ちょうど朱雀組からは死角になって見えていない。
なのに、そんなにわかりやすい行動を取ったら…ここにいるってバレちゃうよ!
「…藍様?」
ほら、朱雀組も怪しがってる。
わたしは、早く追い返してと身振り手振りで伝えるも、すぐに視線を逸らされた。
まるで、わたしの指図なんて受けないといった態度だ。
――かわりに。
「もしかして、探してるサルみたいな生徒って、…こいつのこと?」
無愛想男はそう言うと、ネコの首根っこをつまむようにしてわたしの制服の襟をつまむと、朱雀組の前に連れ出した。
「この辺りに隠れているはずなのですが、藍様はお見かけしておりませんか…!?」
朱雀組からの問いに、横目でわたしに目を向ける無愛想男。
わたしはドアの陰に隠れていて、ちょうど朱雀組からは死角になって見えていない。
なのに、そんなにわかりやすい行動を取ったら…ここにいるってバレちゃうよ!
「…藍様?」
ほら、朱雀組も怪しがってる。
わたしは、早く追い返してと身振り手振りで伝えるも、すぐに視線を逸らされた。
まるで、わたしの指図なんて受けないといった態度だ。
――かわりに。
「もしかして、探してるサルみたいな生徒って、…こいつのこと?」
無愛想男はそう言うと、ネコの首根っこをつまむようにしてわたしの制服の襟をつまむと、朱雀組の前に連れ出した。



