同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

「…仕方ないよ。うみちゃん、誤解されてるみたいだし。その誤解をなんとか解きたいんだけど…」

「それは難しいだろ。だって、今はお前がその朝陽うみなんだから」

「わかってるけど、そこをなんとか…」

「それか、俺が言ってやろうか?こいつは朝陽うみじゃなく、双子の替え玉だって」


皮肉たっぷりに、わたしにそう囁く無愛想男。


「あ…あなたね!人の弱みを握ったからって――」

「シー…!大きな声出したら、外のやつらに気づかれるぞ」


口元に人差し指を立てた無愛想男に制止され、わたしはとっさに口をつぐむ。


「言っておくが、お前が俺の条件を断ったんだ。それなら、お前のことをバラそうとなにしようと俺の勝手だろ?」

「それはっ…」


わたしはきゅっと唇を噛む。


「どうした?その顔だと、さっき断ったことを後悔してるのか?」