そんなことを言い出したら、こんな展開になる原因となったラッキーだけで秀峰学園に入学したことすら間違いだったのかな。
いろいろと考えていたら、つくづく運のない自分にため息しか出てこない。
「おそらく、こっちからくるはずよ!」
進行方向の廊下の角から、朱雀組のそんな声が聞こえてきた。
どうやら、わたしは校舎で挟み打ちにされてしまったようだ。
追いつかれない自信はあったけど、さすがに前後から挟まれては逃げ場はない…。
わたしは諦めてゆっくりと足を止める。
もしうみちゃんみたいに愛嬌があれば、こんな学校の中でもわたしを助けてくれる人が1人でもいたのだろうか。
わたしは、ぼんやりと窓の外を見上げる。
…って、今そんなこと考えたって無駄だよね。
だって、この学校でわたしの味方になってくれる人なんて――。
いろいろと考えていたら、つくづく運のない自分にため息しか出てこない。
「おそらく、こっちからくるはずよ!」
進行方向の廊下の角から、朱雀組のそんな声が聞こえてきた。
どうやら、わたしは校舎で挟み打ちにされてしまったようだ。
追いつかれない自信はあったけど、さすがに前後から挟まれては逃げ場はない…。
わたしは諦めてゆっくりと足を止める。
もしうみちゃんみたいに愛嬌があれば、こんな学校の中でもわたしを助けてくれる人が1人でもいたのだろうか。
わたしは、ぼんやりと窓の外を見上げる。
…って、今そんなこと考えたって無駄だよね。
だって、この学校でわたしの味方になってくれる人なんて――。



