「お前はかわいげないし、泣きもしなさそうだし媚びてくることもない」
…ほめられているのか、貶されているのかはわからない。
でも、たしかにわたしは泣き落としもしないし、無愛想男になんて媚びたくもない!
「それにさっきの電話の話を聞いてたら、俺にまったく気がないこともわかったしな。むしろ、愚痴ってたよな」
無愛想男から、痛いくらいに視線を感じる。
『それにしても、同じクラスの東郷藍って…なんなの?四天王だか御曹司だか知らないけど、朝から無視されてさ』
周りにだれもいないからと思って、うみちゃんに愚痴っていたわたし。
まさか、当の本人が頭上で聞いているとも知らないで。
「フリとはいえ、いっしょになることが多い婚約者はそういう女がいいと思ってた。だから、お前しかいないんだよ」
…ほめられているのか、貶されているのかはわからない。
でも、たしかにわたしは泣き落としもしないし、無愛想男になんて媚びたくもない!
「それにさっきの電話の話を聞いてたら、俺にまったく気がないこともわかったしな。むしろ、愚痴ってたよな」
無愛想男から、痛いくらいに視線を感じる。
『それにしても、同じクラスの東郷藍って…なんなの?四天王だか御曹司だか知らないけど、朝から無視されてさ』
周りにだれもいないからと思って、うみちゃんに愚痴っていたわたし。
まさか、当の本人が頭上で聞いているとも知らないで。
「フリとはいえ、いっしょになることが多い婚約者はそういう女がいいと思ってた。だから、お前しかいないんだよ」



