同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

これまで、事あるごとにお見合いをさせられてきたという無愛想男。

女嫌いになったのは、それも原因の1つかもしれない。


そこで、親から持ちかけられるお見合いを手っ取り早く断るために、婚約者がいるという設定にして、そのフリをしてくれる女の子が必要だったというわけだ。


「そんなの、べつにわたしじゃなくたっていいじゃない。モテるんでしょ?だったら、いくらでも他に女の子が――」

「だから、女はすぐ泣くし媚びるしで好きじゃねぇっつっただろ」

「…いや、わたしも一応“女”なんだけど…」


女嫌いの無愛想男は、女の子と話すことにも極力拒否しているんだそう。

それが、こうしてまともに話すことができた女の子は、わたしが初めてなんだとか。


つまり無愛想男の中では、わたしは“女”として分類されていないということだろうか。