同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

「そらちゃん、そのドレスとってもかわいいよ!」

「ありがとう。うみちゃんも紅羽さんとデート?」

「うん!」


学校から帰ったわたしとうみちゃんは、好きな人との待ち合わせのために時間をかけて準備をしていた。


藍に呼び出されたところは、ホテルの最上階にある高級レストラン。


「お待ちしておりました、朝陽さま」


長身のモデルみたいなボーイさんに案内され、藍が待つテーブルへと案内される。


「きたか、そら」


藍はスーツ姿。

べつに見るのは初めてではないのに、いつもかっこよく見えてしまう。


それに、毎回違うスーツ。

どのスーツも似合ってて、ほんとずるい。


「卒業おめでとう。あと、大学でもよろしくってことで、乾杯」

「乾杯!」


わたしは藍とカチンとグラスを交わす。