同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

こっちの生活にもすっかり慣れたから、なんならあと1年後の卒業式までこのままでもいいかななんて考ることもあった。


…でも、さすがに今回ばかりはそんな悠長なことは言ってられない。


こうして、わたしと藍との同居は解消。

わたしは家に戻り、再び秀峰へ通うこととなった。


久々に、麗帝の白の制服と色違いの紺色の制服に袖を通す。


秀峰の授業はレベルが高くて、ついていくので必死だった。

というか、ほとんどついていけなかった。


だけど…、あれ?

前まではちんぷんかんぷんだったのに、今では先生の言っていることが理解できる。


驚いたことに、どうやらわたしの学力が上がったようだ。


心当たりと言えば、藍との毎日の勉強の時間。

藍が勉強を教えてくれたおかげで、わたしは秀峰では中の中くらいのレベルにまでなっていた。