そのあと、潔く一冴さんが降伏したことによって、四大勢力を巻き込んだ兄弟喧嘩はようやく幕を閉じたのだった。
一時はどうなることかと思ったけど、みんな無事で本当によかった。
「…そらちゃん!大丈夫だった!?」
後ろから声が聞こえて振り返ると、玄武の人に肩を借りながら歩いてくる琥珀だった。
「琥珀くん!」
わたしが駆け寄ると、琥珀くんは安心したように表情をやわらげる。
「わたしは平気だよ…!だけど、琥珀くんが――」
「ぼくなら心配いらないよ。でも、そらちゃんには情けないとこ見られちゃったな…」
「そんなことない!それに、琥珀くんが動いてくれなかったら、こうしてみんなが助けにきてくれることもなかったんだから。わたしのためにありがとう、琥珀くん」
わたしがお礼を言うと、琥珀くんは照れたように笑った。
一時はどうなることかと思ったけど、みんな無事で本当によかった。
「…そらちゃん!大丈夫だった!?」
後ろから声が聞こえて振り返ると、玄武の人に肩を借りながら歩いてくる琥珀だった。
「琥珀くん!」
わたしが駆け寄ると、琥珀くんは安心したように表情をやわらげる。
「わたしは平気だよ…!だけど、琥珀くんが――」
「ぼくなら心配いらないよ。でも、そらちゃんには情けないとこ見られちゃったな…」
「そんなことない!それに、琥珀くんが動いてくれなかったら、こうしてみんなが助けにきてくれることもなかったんだから。わたしのためにありがとう、琥珀くん」
わたしがお礼を言うと、琥珀くんは照れたように笑った。



