同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

「ちょっと派手に登場しすぎちゃったかな?」

「いいだろ、これくらい」


流れるような赤髪と、透き通るような銀髪。


そう。

その2人とは、紅羽さんと雪夜さんだった!


琥珀くんだけじゃなく、まさか紅羽さんと雪夜さんもきてくれるなんて思わなかった。

しかし、わたし以上に驚いているのは一冴さんだ。


「玄武だけじゃなく、どうして朱雀と白虎の頭までっ…。てめぇらは敵対同士だろうが!?」

「オレはべつに、兄弟喧嘩には興味ないからそこはテキトー。でも、そらちゃんが攫われたとなると話は別!」

「同じく。東郷がどうなろうと、おれには知ったこっちゃない。むしろ、もっとやられればいい。だがな、朝陽そらを人質に取るやり方はどうかと思うぞ」


紅羽さんと雪夜さんは、バイクから降りるとまっすぐに一冴さんをにらみつける。