わたしはごくりとつばを呑んだ。
「やっぱりあいさつ代わりのパンチじゃ物足りなかったか。それじゃあ今度は、本気でいかせてもらうよ」
琥珀くんは一歩後ろへ下がると、助走をつけて一気に一冴さんに迫った。
これが決まれば、琥珀くんの勝利だ!
と思ったのも束の間――。
「だーかーら、子どもの喧嘩じゃねぇっつってんだろ」
不気味に笑いながら、琥珀くんの拳を大きな手のひらで受け止める一冴さん。
そして、驚いたように目を見開ける琥珀くんの左頬に一冴さんの強烈な一撃がめり込む。
「…琥珀くん!!」
さらに、よろけた琥珀くんのみぞおちに一冴さんの回し蹴りが加わり、まるで蹴り飛ばされたサッカーボールかのように琥珀くんの体が宙に浮く。
ドサッと鈍い音がして地面に横たわる琥珀くん。
「やっぱりあいさつ代わりのパンチじゃ物足りなかったか。それじゃあ今度は、本気でいかせてもらうよ」
琥珀くんは一歩後ろへ下がると、助走をつけて一気に一冴さんに迫った。
これが決まれば、琥珀くんの勝利だ!
と思ったのも束の間――。
「だーかーら、子どもの喧嘩じゃねぇっつってんだろ」
不気味に笑いながら、琥珀くんの拳を大きな手のひらで受け止める一冴さん。
そして、驚いたように目を見開ける琥珀くんの左頬に一冴さんの強烈な一撃がめり込む。
「…琥珀くん!!」
さらに、よろけた琥珀くんのみぞおちに一冴さんの回し蹴りが加わり、まるで蹴り飛ばされたサッカーボールかのように琥珀くんの体が宙に浮く。
ドサッと鈍い音がして地面に横たわる琥珀くん。



