それは、5日後に控えるパーティーのためだ。
毎年この時期に開かれる東郷家主催のパーティー。
普段から東郷グループと取引のある会社のお偉いさんや、各界の著名人が招かれている。
東郷家の長男である藍の出席は必須で、藍もお父さんといっしょにあいさつにまわるんだとか。
そこで毎年のように、見合い話を持ちかけられるらしい。
そもそも、双子で入れ替わっているという秘密を藍に知られて、だれにも話さないかわりにと藍が出してきた条件がわたしが婚約者のフリをすること。
『東郷家主催のパーティーのためだ。パーティーと言いつつ、要は俺の見合い相手探し。だから、それまでに真剣交際をしてると親に言える相手を探してた』
こうして、わたしは藍の偽の婚約者になったのが始まり。
藍のお父さんはわたしの存在を知っているし、おそらく今年のパーティーで藍がお見合いを持ちかけられることはないだろう。
毎年この時期に開かれる東郷家主催のパーティー。
普段から東郷グループと取引のある会社のお偉いさんや、各界の著名人が招かれている。
東郷家の長男である藍の出席は必須で、藍もお父さんといっしょにあいさつにまわるんだとか。
そこで毎年のように、見合い話を持ちかけられるらしい。
そもそも、双子で入れ替わっているという秘密を藍に知られて、だれにも話さないかわりにと藍が出してきた条件がわたしが婚約者のフリをすること。
『東郷家主催のパーティーのためだ。パーティーと言いつつ、要は俺の見合い相手探し。だから、それまでに真剣交際をしてると親に言える相手を探してた』
こうして、わたしは藍の偽の婚約者になったのが始まり。
藍のお父さんはわたしの存在を知っているし、おそらく今年のパーティーで藍がお見合いを持ちかけられることはないだろう。



