同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

「だから、気持ちはありがたいんだけど――」

「1人でなんとかできてねぇから、今がこんなことになってんだろ」

「そ…、それはそうだけど……」

「それに、そらが追試で呼び出されると、逆に俺が恥ずかしいんだけど。婚約者として」


ビシッとわたしに人差し指をさしてくる藍。


「これから晩メシ後は、俺と勉強の時間な」


藍はわたしの頭をぽんぽんっとなでると、自分の部屋へと入っていった。


…もう勝手に決めて。

でも、まさか藍から誘ってくれるとは思っていなくて、わたしはうれしくてたまらない。


藍が熱を出してわたしが看病してから、藍の態度が変わった。

これまでつんけんしていた態度が、急にやさしくなって…。


それに加えて、なんだか甘さもプラスされて、毎日が刺激的でたまらない。


でも、なぜ藍がそうなったのかはわかっている。