本当に今からここで、とんでもないことが起こってしまう。
素人のわたしでも、そう感じ取ることができた。
――だから。
「…ちょっと待ってよ、藍!」
わたしは藍の背中に思いきりしがみついて動きを止めた。
突然後ろから突進してきたわたしに驚いて顔を向ける藍。
「お…お前っ、なにして――」
「喧嘩はダメ…!それに、なんのための喧嘩かもよくわからないし!」
――藍を倒して、わたしをここで奪う?
琥珀くんもなに意味のわからないこと言ってるの。
それに、売り言葉に買い言葉。
藍だって、そんなことで本気になることないのに。
「とりあえず…いったん落ち着こ!琥珀くんも!」
「…お前、いいから離せっ」
「ダーメ!さっ、帰るよ!」
わたしは、なんとか藍を琥珀くんの部屋の外まで引っ張り出そうとする。
素人のわたしでも、そう感じ取ることができた。
――だから。
「…ちょっと待ってよ、藍!」
わたしは藍の背中に思いきりしがみついて動きを止めた。
突然後ろから突進してきたわたしに驚いて顔を向ける藍。
「お…お前っ、なにして――」
「喧嘩はダメ…!それに、なんのための喧嘩かもよくわからないし!」
――藍を倒して、わたしをここで奪う?
琥珀くんもなに意味のわからないこと言ってるの。
それに、売り言葉に買い言葉。
藍だって、そんなことで本気になることないのに。
「とりあえず…いったん落ち着こ!琥珀くんも!」
「…お前、いいから離せっ」
「ダーメ!さっ、帰るよ!」
わたしは、なんとか藍を琥珀くんの部屋の外まで引っ張り出そうとする。



