同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

琥珀くんのほうが年下で小柄だけど、その堂々とした態度は…さすが玄武をまとめる総長。


「べつに、なにも言い訳するつもりはないよ。藍くんが見たまんまのとおり」

「…なんだと?」

「ぼく、知ってるんだ。2人は婚約者同士を演じてるだけだって。本当に付き合ってるわけじゃないなら、ぼくがそらちゃんとどうなろうと藍くんには関係ないでしょ?」


琥珀くんの言葉に、藍の目尻がピクリと動く。


「だったとしても、断りなしに勝手に取っていいと思ってたのなら、俺も相当舐められたものだな」


琥珀くんを睨みつける藍。

すると、琥珀くんは視線を下げた。


「それは…そうだね。たしかにぼくが悪かった」


琥珀くんが自分の非を認めた。

これで、この場が無事に収まるかと思いきや――。


「なら、今ここで力づくで奪ってもいいかな?そらちゃんのこと」