「よかったら、そらちゃんも食べる?」
「琥珀くんの朝ごはんなのに、いいよ…いいよ!そういうつもりで見てたんじゃなから…!」
たしかにおいしそうだなとは思ったけど、わたしはさっきテラスでフレンチトーストを食べたところ。
「自分から呼び止めたとはいえ、ぼくだけ食べるっていうのもなぁ」
「ほんとに大丈夫だから!琥珀くんは気にしないで」
すると琥珀くんは、わたしの前にジュースが注がれたグラスを置いた。
「それじゃあ、そらちゃんはそれね」
「ジュース?」
「うん。めちゃくちゃおいしいリンゴジュース。わざわざ取り寄せたんだ」
琥珀くんがそう言うからストローでひと口飲むと、果汁が濃厚で驚いた。
「おいしい!」
「でしょ?いっぱいあるから、遠慮なくおかわりしてね」
わたしはリンゴジュースを飲みながら、向かいに座る琥珀くんの話に付き合った。
「琥珀くんの朝ごはんなのに、いいよ…いいよ!そういうつもりで見てたんじゃなから…!」
たしかにおいしそうだなとは思ったけど、わたしはさっきテラスでフレンチトーストを食べたところ。
「自分から呼び止めたとはいえ、ぼくだけ食べるっていうのもなぁ」
「ほんとに大丈夫だから!琥珀くんは気にしないで」
すると琥珀くんは、わたしの前にジュースが注がれたグラスを置いた。
「それじゃあ、そらちゃんはそれね」
「ジュース?」
「うん。めちゃくちゃおいしいリンゴジュース。わざわざ取り寄せたんだ」
琥珀くんがそう言うからストローでひと口飲むと、果汁が濃厚で驚いた。
「おいしい!」
「でしょ?いっぱいあるから、遠慮なくおかわりしてね」
わたしはリンゴジュースを飲みながら、向かいに座る琥珀くんの話に付き合った。



