水分を吸収して、食器用洗剤を上からかけてなじませる。
「それで落ちるの?洗濯用洗剤じゃなくて?」
「うん、こっちのほうがいいみたい」
それから、琥珀くんから使用後に捨ててもかまわない歯ブラシをもらうと、それを使って洗剤の上から軽くたたいていった。
そして、最後に水洗い。
「すごい!目立たなくなった!」
すすいだシャツを見て、目を輝かせる琥珀くん。
「あとはこれを洗濯機でいつもどおりに洗濯すれば、もっときれいになるはずだから」
「ありがとう!そらちゃん!」
琥珀くんは、わたしから受け取ったシャツを洗濯機の中へ入れる。
「じゃあ、わたしは戻るね」
「待って。よかったら、ぼくの朝食に付き合ってくれる?」
テラスに朝ごはんを食べにきた琥珀くんにわたしがコーヒーをかけてしまったから食べ損ねていたようだ。
「それで落ちるの?洗濯用洗剤じゃなくて?」
「うん、こっちのほうがいいみたい」
それから、琥珀くんから使用後に捨ててもかまわない歯ブラシをもらうと、それを使って洗剤の上から軽くたたいていった。
そして、最後に水洗い。
「すごい!目立たなくなった!」
すすいだシャツを見て、目を輝かせる琥珀くん。
「あとはこれを洗濯機でいつもどおりに洗濯すれば、もっときれいになるはずだから」
「ありがとう!そらちゃん!」
琥珀くんは、わたしから受け取ったシャツを洗濯機の中へ入れる。
「じゃあ、わたしは戻るね」
「待って。よかったら、ぼくの朝食に付き合ってくれる?」
テラスに朝ごはんを食べにきた琥珀くんにわたしがコーヒーをかけてしまったから食べ損ねていたようだ。



