同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

姿見の前で、秀峰の制服を着たうみちゃんがくるりと一回転する。

ワンピースタイプの制服のスカートがふわりと舞う。


その隣で突っ立っている、うみちゃんの麗帝の制服を着たわたし。


「そらちゃんも似合ってる〜!」


わたしの腕を引いて、姿見の前へと引き込むうみちゃん。


秀峰と麗帝の制服は、形が同じで色違い。


秀峰の制服は、全体が紺色で、セーラー服のような襟とスカーフが白色。

逆に麗帝の制服は、全体が白色で、襟とスカーフが紺色。


ちなみに男子生徒の制服も色違いで、どちらもグレーのズボンだけど、秀峰が白色のブレザーで、麗帝が紺色のブレザーだ。


「そらちゃん。念のため、これ持ってて」


と言われて渡されたのは、うみちゃんのアイライナー。


「ウォータープルーフだし大丈夫だとは思うけど、もしほくろが消えかけてたら書き足してね」