その次に、うみちゃんはリキッドタイプのアイライナーを取出した。
「あとは、そらちゃんをこうすれば〜♪」
わたしに顔を近づけたうみちゃんは、アイライナーでわたしの右目の目尻に泣きぼくろを書いた。
鏡を見て、思わずあっと驚いて口が開いた。
顔が同じだからよくわかる。
わたしに泣きぼくろを書けば、完全にうみちゃんの顔だと。
「これならたしかに…、顔認証もパスできるかも…!」
何度も手鏡の中の自分を確かめる。
隣に座るうみちゃんは、得意げな表情を浮かべる。
でも、どうして入れ替わってまでうみちゃんが秀峰に行きたいのかというと――。
「まーしゃん、秀峰に編入しちゃったでしょ…?だから、少しでもまーしゃんを近くで拝みたくてさ」
そう。
うみちゃんの推しの声優まーしゃんは、この春に麗帝から秀峰に編入した。
「あとは、そらちゃんをこうすれば〜♪」
わたしに顔を近づけたうみちゃんは、アイライナーでわたしの右目の目尻に泣きぼくろを書いた。
鏡を見て、思わずあっと驚いて口が開いた。
顔が同じだからよくわかる。
わたしに泣きぼくろを書けば、完全にうみちゃんの顔だと。
「これならたしかに…、顔認証もパスできるかも…!」
何度も手鏡の中の自分を確かめる。
隣に座るうみちゃんは、得意げな表情を浮かべる。
でも、どうして入れ替わってまでうみちゃんが秀峰に行きたいのかというと――。
「まーしゃん、秀峰に編入しちゃったでしょ…?だから、少しでもまーしゃんを近くで拝みたくてさ」
そう。
うみちゃんの推しの声優まーしゃんは、この春に麗帝から秀峰に編入した。



