同居中の総長さま×4が距離感バグってます!

「どうやら、うちのメンバーをかわいがってくれたようだな」

「『通せ』っつっても通してくれなかったから、力づくで通るしかないだろ?」

「…フッ、よく言う。そもそもこうなったのは、お前から仕掛けてきたことだろう」

「なんの話だ?」

「とぼけるつもりか。朝陽うみに、おれの情報を聞き出すよう指示したのはお前だろう?女を使うとは、お前も落ちたものだな」

「俺が…、こいつを?」


藍はふとわたしに視線を移す。

しかし、すぐに雪夜さんのほうを向き直る。


「いや、ねぇだろ。それなら、もう少し使えそうな女を選ぶって」


ちょっと藍、その言い方…。


「どうだか。お前の婚約者であることを隠しておれに近づき、聞き出した情報をお前に報告しているところまで白虎のメンバーは見ていたぞ」


婚約者ということは、べつに隠していたわけではなくて。