また北西の市の花火大会へ行った。電車で行った。
　帰りとなった。会場はすごく混雑していた。駅までだいぶとかかった。やっと駅についた。改札に入り、切符を買った。そうして駅員に電車を尋ねたが、もう終電は出たとのことで、払い戻してもらった。著者は親に電話しようかと思った。しかし、駅前にはやんちゃな若者がたむろしており、できなかった。
　著者はスマホを持っていないのだ。
　著者は地域で有名で何かとやじられるのだ。それで、そのやんちゃな若者が大声で呼んでくるんじゃないかと思ったのだ。
　著者は以前花火会場まで自転車で来たことがあった。そのため、著者は自宅から花火会場までの道を知っていた。著者は帰りの、道を行くことにした。途中に電話ボックスを見つけて、親に電話しようと、思った。
　電話ボックスを見つけた。電話をした。しかし、親は電話にでなかった。何度電話してもだめだった。私は帰りの道を歩いた。車がめったにこない道で、道路の横は山や森で怖かった。お化けが出そうだった。また電話ボックスがあった。また親にかけたが、でなかった。私は先へ進んだ。ずっと歩き続けた。
　途中、大きい道路があった。山の中だ。車は走っていない。私は歩道を歩いていた。山の斜面はうっそうと茂っていた。草木がうごめいた。著者はびっくりした。動物か犯罪者だと思った。私は恐怖した。私は道路に逃げた。

　著者は歩き続けた。自転車でも２時間以上かかる道のりだ。著者はずっと歩いて行った。
　家へ着いた。朝の３時だった。死ぬかと思った。泣きキュン( ﾉД`)ｼｸｼｸ…。