「あ、じゃあこの2人で決定で!」



え、う、嘘ですよね。

なんで私なんかと?



よく考えてからの方がよかったんじゃ…

と、色々な考えが飛び交うが結局答えは出なかった。



















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「あーまの!!起きてるかー?」




いつの間にか私は眠っていた。

目を開けると美形の顔が近くにあった




「こ、光輝っ!?」




びっくりし過ぎて思いっきり上半身を起こす。




「うおっ!?そんなびっくりすんなって…あははっ
早く行くぞ。」


「えっ……どこに?」




そんな話、あったっけ?




「体育祭実行委員。何か変な事でも期待してた?」




光輝は少し肩を揺らして笑う。




「そっ、そんな期待する訳ないでしょ…」




光輝の冗談に少しだけ心が動いてしまった。