ヴァンパイアと蜜姫〜生徒会役員と蜜姫〜

「あ、次の会長は雅斗くんだ」

「確かにそうだな」


雅斗くんなら柊馬みたいに仕事のできる人だから、任せてもいいと柊馬の顔が言ってる


「来年は今よりももっと人気者になってみせる」

「いいんじゃね?時々覗きに来るわ」

「うん」

多分、今の3年生が卒業したって柊馬と並ぶくらい最強と言われてる4人がいるから大丈夫


そう確信した


「ありがとう。生徒会に入れてくれて」

「なんだよ、急に」

「別に〜、言ってみたかっただけ」

2人でベッドに寝転んで、抱きしめあった


「だーいすき」

「俺も…大好き」

多分この先も離れないんだろうな


多分私に特殊能力が無かったら生徒会にすら入れて貰えなかったんだろうな