ヴァンパイアと蜜姫〜生徒会役員と蜜姫〜

会「……」

「でもクラスのみんなと仲がいいってほとんどないんじゃないー?」

「たしかにな、俺もそう思った」

「まぁいいんじゃね?」

そう言われたら何も言えなくなるじゃん

「ありがとう」

その言葉に笑顔をうかべる生徒会役員


「柊馬?」

「どーした」

今現在、幾度目の柊馬の部屋に来ている

もうメイドさんや執事のみんなとは顔なじみになった

「呼んでみただけ」

「ふっ、なんだそりゃ」

柊馬のベッドを借りて身体を休めてるんだけど、これが案外フカフカなもんで

柊馬はベットの端っこに座って読書をしている

学校でこの人を見れるのはあと何回だろうか