「わぁ〜、先輩達が勢揃いだー」
2年生をあまり見た事のない綺月くんは目をキラキラ輝かせている
「僕もあんな素敵な2年生になれるかな〜、楽しみだ〜」
「綺月、私語する前に手を動か…せ…はぁ?」
雅斗副会長と話してた会長がドアの方を見て固まっちゃった
「なぜだ」
「ごめんなさい。生徒会ってどんなことをしてるのかと思ってすぐ退散します。ごめんなさい」
まだ何も言ってないのに顔を青ざめて生徒会室を後にする私のクラスのみんな
「……まるで嵐のように去っていった」
「ごめんなさい、私のクラスのみんなが騒がしくて」
きくりんと修司の姿は見えなかったから、多分教室だろう
「いや、仲のいいクラスなのはいい事だ。
ただ、このことバラされなければいいんだが」
「私がみんなに言っておきます」
項垂れながら出来上がった資料を柊馬に渡す
2年生をあまり見た事のない綺月くんは目をキラキラ輝かせている
「僕もあんな素敵な2年生になれるかな〜、楽しみだ〜」
「綺月、私語する前に手を動か…せ…はぁ?」
雅斗副会長と話してた会長がドアの方を見て固まっちゃった
「なぜだ」
「ごめんなさい。生徒会ってどんなことをしてるのかと思ってすぐ退散します。ごめんなさい」
まだ何も言ってないのに顔を青ざめて生徒会室を後にする私のクラスのみんな
「……まるで嵐のように去っていった」
「ごめんなさい、私のクラスのみんなが騒がしくて」
きくりんと修司の姿は見えなかったから、多分教室だろう
「いや、仲のいいクラスなのはいい事だ。
ただ、このことバラされなければいいんだが」
「私がみんなに言っておきます」
項垂れながら出来上がった資料を柊馬に渡す



