私はそっと柊馬のほほにキスをした

照れたから布団に顔を埋めたけど、すぐ柊馬に布団を剥がされキスの嵐が降ってきた


私を安心させるかのように優しく丁寧に

「美優…大好き。美優は?」

私の気持ちなんか知ってるのに、わざと聞いてくるのはずるいよ


「……すき」

「ん?聞こえない」

「柊馬大好きって言ったの」

「カワイイ…このままここで襲いたいくらい可愛い」

「えぇ〜」


「まぁ、この続きはそのうちな」

そのうち


その言葉に私の顔は赤くなるばかり

「何顔赤くしてんの?」

「だって、柊馬が…そのうちって言うから」

って言った時にはもう遅かった

なぜなら柊馬の顔はもう目の前