┄生徒会室┄

「あ、やっと来た!」

「綺月…」

「今日は僕早起きしたもんね!えへへ」


いつもより早く来てた綺月くんを褒める会長

犬みたいに目を細める綺月くん


「いつもこのくらい早く来たらいいのにね。でも私たち知ってるのよ」

「綺月くん、実は"お仕事"してること」


えっ?

「それって…」

「あ、ねぇ今日朝礼なかった?放送室に行かないと!」

綺月くんはわざと今思い出したこのように声を出した


まるで私には教えてくれないような

そんな感じがした

でも気にする事はないと思い、生徒会室を後にした