ヴァンパイアと蜜姫〜生徒会役員と蜜姫〜

「広い……」

部屋の中を見渡してるとソファを見つけたから座るとすごくふかふかしていて

私の部屋にあるものとはやけに違った

「坊っちゃま、美優さん…紅茶を入れてまいりました」

「あぁ、ありがとう『ありがとうございます』」

あ、ハモった


メイドさんは部屋を後にすると、急に緊張が走った

「あ、の…」

「なんだ?」

「えーと……」

何を話そうか頭の中で考えてきたはずなのに、なかなか口にすることが出来ない

部屋にふたりっきりだよ?

緊張するって

しかも彼氏の家だし?

なおさら

もうさっきら私の心臓はバクバクしてるよ


「美優、話しておきたいことがあるんだ」

「は、話しておきたい事?」

「あぁ」

紅茶の入ったカップを机に置くと私の方に向き、真剣な顔になった会長