「なぁ、抑えが効かなくなりそうだ」

「はい?んっ、」

会長?なんで私の首舐めてる?


「生徒全員に星輝のこと言ってないよな?」

「大丈夫ですよ、友達にも言ってません」


私の蜜を吸うと我を忘れるって父さんから聞いたような気がする


「俺、お前のこと本気で惚れそうだ。ん?蜜の中でも極上の惚れ薬でも入ってるのか?」

そういった後、顔を近づけてくる会長

これは本気でやばいと思っていたらドアの開く音と雅斗副会長の呆れ声が聞こえた

「はぁ、柊馬。お前いい加減にしろ。後輩襲ってどうするんだよ」


「ふ、副会長」

「甘蜜っても吸ったか?俺も前吸ったけどそんなに甘くなかったぞ?」

甘蜜(かんみつ)って言うのは心を許した人や好きな人にしか分からないって言われてる?